ゼロエネルギー住宅
国のエネルギー政策では、2030年に向けてZEH(ゼッチ)を推進!
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「断熱+省エネ+創エネ」を組み合わせることで、年間の「一次エネルギー*消費量」の収支がネット(正味)ゼロになる住まいのことです。
政府は2030年を目標に、低炭素化社会に向けて、新築住宅の平均でZEH化を目指しています。
弊社でもそれに先駆けて2016年よりZEHビルダーとしてゼロエネルギー住宅を設計・施工できる会社として登録をしております。
また、ゼロまではいかないまでも、限りなくゼロに近づける様な「高気密住宅」を施工致します。
ゼロエネルギー住宅にするには?
家の中での温度差が少ない家が、心地よく住みやすい家の基本
断熱性の高い住宅は外気温の影響を受けにくいため、一年中快適な室内温度を実現します。
部屋の上下の温度差、部屋間の温度差が小さく、ヒートショックの心配も少なくなります。
季節による太陽高度
太陽の光と熱を暮らしに活かすために、基本的な日差しの特性を知ること。
季節や時間による太陽の高度や方位、日射量を考慮し、採光計画を立てることが快適な暮らしのポイントです。
←図は(埼玉県行田市の場合)
夏は、7割以上の熱が窓やドアノ開口部から出入りするため、光や熱を遮る工夫も重要です。
逆に冬場は、光や熱を採り込む工夫が重要となってきます。
弊社では、この相反する問題を一つ一つ解決できるようにご提案させていただきます。
自然の風を暮らしに取り入れるには、まず周辺の地形や住環境を把握し、季節による風向きや周辺建物の配置を考慮し、通風計画を立てましょう。
室内の通風計画を上手に立てることで、エアコンに頼ることが少なく、かなりの省エネ効果を発揮することが可能となります。
自然の風を誘うには、風や空気の特性を上手に利用することが必要です。温度の違いによって空気の流れをつくる「温度差換気」は、暖かい空気が上に行く特性を利用する方法や、縦滑り出し窓を利用し、外壁に沿って流れる風を効率よくキャッチしたりと、あらゆる方法が可能です。