門倉工務店のこだわり

シロアリ対策事例

新築の住宅建設中に揮発性の薬剤ホウ酸を撒く様子

門倉工務店では、長く安心して住める家づくりを目指す上でシロアリ対策をおすすめしています。

シロアリは、腐朽した木材などに生息する昆虫の一種で、家屋や建物などに多く生息します。
主に木材を食べるため、家屋や建物の構造を破壊することがあります。
また繁殖力も凄まじく、大量の卵を産み、一度繁殖したらなかなか駆除できません。

大切な住まいがシロアリの脅威に脅かされることがないよう、門倉工務店では薬剤による予防を推奨しています。

門倉工務店がおすすめするシロアリ対策

■「揮発性の薬剤」
揮発性の薬剤は、シロアリ対策に最適な選択肢の一つです。
日本シロアリ協会によって認定されており、農薬のような効果を有しています。
しかし、その効果は大きく、揮発することによって生じる不安もあります。

この薬剤は、5年毎に塗り直しが必要です。
これにより、費用面や健康上の問題を気にされる方もいらっしゃいます。
それでも、この薬剤は、効果的なシロアリ対策に適しているため、使用する上での注意点を把握し、適切な仕組みを持って使用することが重要です。

■「ホウ酸」
ホウ酸は揮発しないため、一度塗れば半永久的に効果が続きます。
健康や費用の観点から考えると、ホウ酸を使用する方が良い選択肢になりますが、一方で水に濡れると流れてしまうデメリットもあります。

その中でも、エコボロンは、ホウ酸を使用したシロアリ対策商品の中で有名なものの一つです。
他にも、同様の商品を検索することで、自分に合った商品を選ぶことができます。
塗る段階での費用面では、揮発性の薬剤と同額程度で対応可能です。

この2種類のシロアリ対策を門倉工務店ではお勧めしていますが、どちらの対策を行うべきかという点においては、どちらにもメリットデメリットがあるため、一概に決めることはできません。
ただし、構造的に床下に入れなくなる場合や、アメリカカンザイシロアリ(飛来して建物に侵入し高い場所に卵を産む)を対策する場合は、半永久的に効果が続くホウ酸をご提案するケースが多いです。

シロアリの種類

シロアリ対策を施工するタイミング

一般的には、床から1m程度で塗ることが推奨されています。
そのため、後からシロアリ対策を行う場合、床下に入る必要があります。
もし床下に入ることができない構造になっている場合、床下を一度剥がさなければなりません。
できることなら、新築やリフォーム時に一緒に対策する方が得策です。

お客様のご要望やお住まいの造り、ご予算によってご提案する内容もそれぞれなので、ご不明な点があれば門倉工務店にご相談ください。

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