屋根の遮熱

ダブルの空気層を作る

通常、壁に対しては遮熱材の外側に空気層を設ける「シングル遮熱」にすることが多いです。
しかし、屋根については太陽の光が常に当たる部分として暑さが伝わりやすく、遮熱材の外側と内側にそれぞれ空気層を設ける「ダブル遮熱」にするとより効果が高まります。

門倉工務店が施工したこちらの住宅では、写真のようにダブル遮熱を取り入れることにより、夏は暑くなりにくい環境をつくり出しています。

ちなみに遮熱材の下側には外張り断熱材、さらにその下にはセルロース断熱材を吹き込んでおり、断熱性にも力を入れています。

どのように熱が家に伝わってくるか、知っておくだけでも遮熱や断熱の必要性をご理解頂けると思います。